あらすじ
2099年。
かつて世界樹戦争によって、現実世界と異世界が融合した世界。
そこでは人間だけでなく、龍やエルフ、ヴァンパイア、ドワーフ、ダークエルフなど、さまざまな種族が暮らしている。
龍とエルフのハーフである少年、ラグーン・ガラドールも、仲間たちと共にパルス村で平穏な日々を過ごしていた。
しかし、ある日――。
パルス村を襲ったアスガルド帝国によって、ラグーンたちの日常は突然奪われる。
そしてラグーンは、父から「パンドラの箱」と「最後の希望」の存在を知らされる。
最後の希望とは何なのか。
なぜパルス村は襲われたのか。
そして、なぜ自分はこの世界に生まれたのか。
それぞれの想いを胸に、ラグーン、デセール、シャールたちは旅に出る。
旅の途中で訪れるのは、魔法と貿易が栄えるカラナシア王国、ドワーフとダークエルフが暮らす森、そして水の都アトランタ――。
美しいはずの街に広がる異変、種族同士の対立、国を支配する者たち、そして世界の裏側で動き始める巨大な勢力。
さらに旅は、風の国フールをはじめとするさまざまな国へと続いていく。
一方、パルス村の真相を追うクリアスとユーリもまた、別の道から世界を旅していた。
世界を巡る二つの旅。
それぞれの場所で出会う人々と事件。
そして少しずつ見えてくる、世界樹戦争と現在の世界をつなぐ謎。
七つの世界を舞台に、七人の勇者たちの物語が始まる。
最後の希望を求めて――。