あらすじ
現代人が囚われている「思いやり」や「利他精神」の正体は、承認欲求を満たすためのマインドゲームにすぎない――。
グローバル資本主義のOSと、すべてを冷徹に最適化する巨大AIという「恐竜の骨」に囲まれた現代。私たちは、お上の甘い美辞麗句や、政治家・官僚たちの「言葉のすり替え」にいつまで骨抜きにされ続けるのか。
『日本書紀』に記された「八紘為宇」の本来の精神(自立した個の共生)を紐解き、戦時中の軍閥による歴史的ハッキングの痛みを直視しながら、私たちが欧米や中国の覇権に対抗するための「真の背骨」を問い直す。
偽善の仮面を脱ぎ捨て、己の足元(土と手仕事、恩送りの水平回路)に立つための、重厚かつ劇薬な文明論エッセイ。