あらすじ
聖女選定会に、遅刻……からの大遅刻。
原因は、妹に切り裂かれた礼装と、木に引っかかった男の子のボール。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したエリシアは、妹を虐めるどころか可愛がった結果、家族に舐められて小間使いのように扱われる日々を送っていた。
「悪役令嬢の私が、聖女に選ばれるわけがない」
そう思って泥だらけで駆け込んだ大聖堂で選ばれたのは、メインヒロインの妹ではなく、大遅刻したエリシアの方だった。
「今これより、私の命は君のものだ」
彼女の前に片膝をついたのは、木から落ちたところを抱きとめてくれた聖騎士団長・レイフ。公爵家の嫡男で、表情はほとんど動かないのに、向けてくる想いだけは猛烈で……?
遅刻から始まった聖女生活は、思いがけない愛と、悲劇の運命を変えるための覚悟へ続いていく。
聖女となった悪役令嬢×強引な聖騎士団長×運命に抗う溺愛ファンタジー
※完結まで執筆済み+ハッピーエンド