あらすじ
ざっくりあらすじ
効率厨の魔物使いが成長するにつれて、様々な人々と利害関係を築いていく物語。
本あらすじ
魔物に愛情を注ぐのは単なる自己満足。
魔物を選別できないバカは、役立たずに無駄なコストを注ぐだけ。
魔物は使い捨ての道具。
自己管理能力が欠如した人間は魔物使いに向かない。
フェルザーを名乗る探索者は、極めてドライなスタンスで魔物に接していた。
そんな彼に指導を求める少女が現れた。
少女の名前は魔乃 護愛(まの もりあ)。
フェルザーと同じくプロの探索者を志す魔物使いの少女だった。
しかし、フェルザーはすぐさま護愛に魔物使いをやめるよう促した。
無駄に愛情を注ぐ。
役に立たない魔物を何匹も従える。
即戦力を求めない。
エサ代が嵩んで飼育崩壊を起こす愚かな魔物使いの典型に映ったのだ。
それでもフェルザーは活動スタイルの変更を条件に同行を許可した。
フェルザーも護愛に微かな期待を抱いていたのだ。
平日の昼間にダンジョン探索するのは不登校の可能性が高い。
それは毎日長時間、それも長期間活動できる人材となり得る。
自分の時間を投資する価値があると見込んで。
二人の性格は全く噛み合わない。
効率第一のフェルザーに対し、護愛は楽しみたい、満たされたいことが優先。
数々のすれ違いを重ねながらも二人は探索者として成長する。
魔物たちを酷使しながら……