あらすじ

湿気の多い冬の日のことでした。 むしむしとした寒さが木綿のように纏わりついて、あんまりにも鳥肌が立ってしまうものですから、私はというとこの頃どこへ出かけるにしてもポケットカイロを携帯しておりました。 してその日。少しばかり野暮用で近所のお店……歩いて数分ばかりのところにある小さなコンビニエンスストアでございます……に向かうことになりまして。いつものように厚いコートに、ポケットカイロをひとつ入れて私は自宅を出たのでございます。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/10/01
  • 現在の作品湿気の多い冬の日のことでした。