あらすじ

戦国の世。 美濃の山あいで育った少女・加羅は、風を読むことができた。 風向きを知り、空を見上げ、馬と心を通わせる。 やがて彼女は、名を「羅刹」と与えられ、戦国の大きな流れの中へ入っていく。 織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康――。 歴史に名を残す者たちと出会い、そのそばで、戦を見つめ、人を見つめ、時代の移り変わりを見つめていく。 戦う者には、それぞれの理由があった。 守る者にも、守りたいものがあった。 そして、城の外には。 名もなき人々の暮らしがあった。 これは、戦国の世を生きた一人の少女が、長い年月の中で見つめ続けた、人と風の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/30
  • 現在の作品黄金(こがね)の風、戦国の空