あらすじ
高校二年生のソラと奈津は、その夏、強烈に惹かれ合う。
◯第一章抜粋―――
奈津の口元のかき氷をソラが親指でゆっくりと優しく撫でるようにして取った。
そっと瞳をあげると、ソラが熱い瞳で見つめていた。
そのまま、奈津の唇の下をじっくりと親指でなぞる。
「……出会ったばっかりで、好きになることってあるのかな?」
奈津が思わず零した。
甘く見つめたままソラが囁くように返す。
「……どうだろうね。人によるんじゃない?」
二人の顔が少しづつ、少しづつ近づいていく。
ソラの瞳が閉じていくのが見えた。身体を巡る血が一気に熱くなるような、すごく色っぽい表情だった。
―――――――――――――
☆………☆
こちらも読んで頂けると嬉しいです。
ドキドキ、キュンキュンして頂けると思います🩷
そのモノローグは誰のもの
https://estar.jp/novels/26614362
高二の海羽は、偶然出会った、しなやかな指先でピアノに触れる彼に恋をする。ところが「そんな生徒はいない」と言われて…?
君が守りたかった夏 〜残されたラリマーと秘密の恋〜
https://estar.jp/novels/26613272
幼馴染が織りなす、切ない恋と切ない秘密の物語です。
――渚沙が角度を変えて何度も重ねる唇の熱に、離れる度に漏れる深い吐息に、頭がどうにかなってしまいそうだった。
☆………☆