あらすじ
魔法の存在する異世界へ転生した朝倉透。
魔法は使えない。
それでも、観察力と推理だけを頼りに、身近な謎を解いてきた。
そんな透に、今度は思いもよらない事態が待っていた。
――殺人事件の容疑者として、捕まった。
商人エドガーが殺された。
そして現場には、透の持ち物が残されていた。
目撃証言もある。
状況証拠も揃っている。
「俺が犯人……?」
しかし、透にはどうしても引っかかる。
なぜ、証拠がここまで揃いすぎているのか。
そして事件を調べるうちに、透はある地下倉庫へ辿り着く。
そこに残されていたのは、自分の名前が書かれた一枚の紙だった。
――なぜ、俺を捕まえさせた?
殺人事件の裏に隠されていた、本当の目的とは。
異世界で、魔法を使えない転生者が挑む第二の謎。
今回、捕まったことそのものが――事件の鍵だった。