あらすじ
◯第十一章 抜粋
息をするのすら忘れてしまいそうだった。
気づけば指先が少しずつ熱を帯び、深く絡み合っていく。周囲の目を盗むスリルの中で、何度も深く手を握り直し、撫であい、互いの体温を強く確かめ合った。
絢のことが好きすぎて、胸が押し潰されそうだった……。
◯あらすじ
上慶大付属高校に通う二年の宮原海羽は、部活中に微熱を見抜かれ、顧問の指示で音楽棟の第二音楽室へ向かう。
そこでブラームスのピアノ曲を繊細に奏でる早瀬絢と出会い、甘い言葉を残されて心奪われる。
しかし後日、先輩から「そんな生徒はいない」と告げられ、彼は本当に実在した人物なのかと海羽は翻弄されていく……。
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☆スター特典
絢と海羽の甘すぎる番外編です。
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