あらすじ
黒いかみと黒い目が、ちょっぴりいやだったあおい。
「くーろ、くーろ、かえてちょうだい。わたしも、とくべつないろに、かえてちょうだい」
雨の日、いつものうたを口ずさんでいたあおいは、青い空をうつすふしぎな水たまりに落ちてしまいます。
たどりついたのは、色とりどりのかみや目をもつ人々が暮らす、知らない世界。
そこで出会ったのは、あおいをこわがらない男の子ヌールと、願いをかなえるふしぎな生きもの、クロでした。
まほうの歌がつなぐ、三人の小さな冒険。
そして、あおいが最後に願ったこととは――。