あらすじ
医学部を目指して二浪した俺・神谷実希は、三度目の受験にも失敗し、父親から見放されてしまった。
そんな俺に母・小百合が提案したのは、母の母校である名門お嬢様大学・白樺大学への進学だった。
栄養士の資格を取り、卒業後は父の経営する病院で働く。
そこまでは悪くない。
ただし、ひとつだけ条件があった。
「実希は今日から女の子よ」
娘が欲しかった母によって、脱毛、メイク、服装、仕草まで徹底的に仕込まれ、俺は女子学生として大学へ通うことになった。
そして入学初日――誰も俺を男だと疑わなかった。
最初にできた友達・瑞希も、俺を完全に女の子だと思っている。
そのまま訂正する機会を失った俺は、女子三人との大学生活に巻き込まれていく。
トイレ、着替え、女子トーク、カラオケ、旅行……。
ちょっとしたことで正体がバレそうになるたび、必死に切り抜ける俺。
しかも、親しくなった瑞希に惹かれてしまって――。
男だと隠したまま、お嬢様大学で始まる女子大生ライフ。