あらすじ

「なんでそんなに泣いてるのよ」 「すごく悲しい映画を見た」 ぐすぐすと子供みたいに泣きながら蜜柑は言った。 「なんでそんな映画を今見てるのよ。もうそろそろ『配信』の時間でしょ? 泣いている場合じゃないでしょ?」 泣いている蜜柑はいつものように愛用している大好きなオレンジ色のジャージを上も下も着ている。(長袖長ズボンのジャージで腕まくりをしてズボンも少しおって短くしていた) とにかくドアのところに立っていても仕方ないので、いつものように蜜柑の部屋の中に入れてもらうことにした。 蜜柑の部屋の中に入ると配信の準備はちゃんとできているみたいだった。(相変わらず真面目だった。まあお仕事なんだから当たり前と言えば当たり前なんだけど) 蜜柑の大好きなオレンジ色がいっぱいある、いろんな物がたくさん置いてある蜜柑の子供っぽい部屋。 そんな蜜柑の画面の中の姿であるアイドルも同じようにオレンジ色がメインの色になっていた。 メイド服みたいなふわふわの短いスカートを着た猫っぽい綺麗で可愛い金色の髪の少女が画面の中でにっこりと笑っている。

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小説を読もう2026/10/01
  • 現在の作品蜜柑。ある日私の前にあらわれたいつもオレンジ色のジャージを着ている配信の天才少女。