あらすじ
かつてこの世界には、人々と共に生きる不思議な存在――星獣がいた。
しかし、人々の負の感情から生まれた悪しき存在、悪星王の出現によって世界は滅亡の危機に陥る。
星獣たちの王である星獣王は、十二の星座の力を宿した武器――十二星具を生み出し、十二人の英雄と共に悪星王へ立ち向かった。
激しい戦いの末、悪星王は封印された。
それから長い年月が流れ――。
大都市ボーンスターで洋服屋の息子として暮らす少年、クロロ・スターウェア。
彼には、誰にも話していない秘密があった。
それは――かつて別の世界、日本で生きていた記憶を持つ異世界転生者だということ。
家族と共に平穏な毎日を送っていたクロロだったが、ある事件をきっかけに、長い間封印されていた少女――アルス・サジタリアスと出会う。
彼女の正体は、十二星具の一つ。
そしてクロロは、アルスから告げられる。
悪星王の封印が、再び弱まり始めていることを――。
世界を守るために必要なのは、散り散りになった残りの十二星具たち。
妹で騎士長のクロエと、十二星具アルスを仲間に加え、クロロはまだ見ぬ星具たちを探す旅へ出る。
その旅の先で待っているのは、新たな仲間との出会い。
受け継がれてきた秘密。
そして――数千年前から続く、星と人間の運命。
これは、異世界から来た一人の少年と、十二の星具たちが紡ぐ――
世界の未来を懸けた、星の物語。