あらすじ
32歳、経営者。
人材派遣会社を経営する桜井直人は、幼馴染の神谷凛とともに突然、異世界へと転移してしまう。
そこで告げられたのは、凛が「勇者」、直人が「ハズレ」だという残酷な現実だった。
魔力は低く、戦闘能力もない。
固有スキルすら持たない直人は、勇者となった凛と別れ、一人で異世界を生きていくことになる。
しかし、直人には現代で培った「人を見る力」があった。
そしてある日、彼の前に眠っていた特殊な力が目を覚ます。
《人財鑑定》
人々からは「無能」と呼ばれる者の中に隠された才能を見抜く力。
「この人、本当に才能がないのか?」
戦えなくてもいい。
魔法が使えなくてもいい。
人には、それぞれ活躍できる場所がある。
これは、勇者になれなかった男が、異世界で「人財」を集め、やがて大きな組織を作り上げていく物語。
勇者となった幼馴染・凛との再会。
そして、直人に見出された少女たちとの出会い。
「俺は戦わない。人を活かす」
異世界で始まる、新しい人財屋の物語