あらすじ

鎌倉駅前で、榊悠真は小宮山日和という見知らぬ女子高生を助ける。 なくしたスマートフォンを探していた日和だったが、せっかく鎌倉まで来たのだからと、悠真を連れて以前訪れた場所を巡り始める。 鎌倉山のレストラン、海の見える踏切、そして江ノ島。 最初は成り行きで付き合っていた悠真も、次第に日和との旅を楽しむようになっていく。 しかし旅を続けるうち、日和の記憶にはどこか不自然なところがあることに気づく。 なくしたスマートフォン。 何度も訪れたはずの場所。 曖昧な過去の記憶。 一日の終わりが近づくにつれ、日和が忘れていたものが少しずつ姿を現していく。 これは、鎌倉から江ノ島までを巡る、少しだけ変わった二人の旅の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/30
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