あらすじ
「専業主婦なら暇でしょ?」
小学三年生の息子を育てる舟瀬知紘、三十八歳。その一言でPTA会長を押しつけられた彼女を待っていたのは、深夜の連絡、終わらない雑務、そして手柄だけを横取りする役員たちだった。
「私は仕事があるから」
そう言われるたび、知紘と家族の時間が削られていく。
けれど、彼女は元業務改善コンサルタント。
誰が頼み、誰が動き、何時間かかったのか。すべてを一枚の表にまとめたとき、「皆でやった」は通用しなくなる。
第3話で、仕事の丸投げと手柄の横取りが学校側にも明らかに!
さらに、強制される手作り品、前年踏襲の記念品、断れない役員選びにも切り込んでいく。
「子どものため」に親が我慢し続ける必要はありますか?
見えなかった仕事を見える形に変え、自分の時間と、次の誰かが断れる仕組みを取り戻す。全十二話のPTA逆転劇。