あらすじ
病がちな高校教師の僕は、三国志の時代に転生した。
授かった名は「李仁」。誰だよ、聞いたことが無さすぎる。
とはいえマイナー人物に転生したのであれば、目立たずに平穏に生きた方が良い。
そう思っていたはずなのに、目の前で泣いている子供を見捨てられず、手を差し伸べてしまった。
そう、その子供こそが「阿斗」。
「アホ」の語源になったとも言われる、中国史を代表する暗君「劉禅」その人である。
しかしこの差し伸べた手を、引っ込めるという選択肢はあり得なかった。
だったら変えるしかない。これは僕が暗君をバチバチの名君にしてしまった物語。