あらすじ

高校二年の夏、神谷はクラスメイトの水野葵に恋をした。 本を貸してもらったことをきっかけに、少しずつ距離を縮めていく二人。放課後に一緒に帰り、文化祭の準備をして、何気ない会話を重ねる。 けれど、互いに好意を抱きながらも、二人とも一歩を踏み出せないまま卒業の日を迎えてしまう。 「好きだった」 そう言って渡したのは、神谷が手作りした一枚の栞。 それは、離れてしまう二人をもう一度つなぐ、小さな約束だった。 言えなかった「好き」を、今度こそ伝える。 高校生だった二人の、甘酸っぱくて少し切ない初恋の物語。

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小説を読もう2026/09/30
  • 現在の作品あの日、君に渡せなかった栞