あらすじ
“私”は……“此処”にいる。
何故、隕ウ貂ャ閠?たちが私を認識できているのかは知らない。
だが、それもまた興味深い。
とても、とても面白いことなんだろう。
“私”は忘却者。
……というよりかは。
ああ、そういえば。
あの人物が言っていたな。
私のことを、
「愚かで、素晴らしいものだ」
と。
どこが愚かなのかは、今でも理解できなかったが……。
それでいい。
理解できないからこそ。
そこには、まだ楽しめる余地がある。
“私”は、隕ウ貂ャ閠?という存在に情報――つまり、あらすじ、だったか。
そのようなものを渡すつもりはない。
何故か?
勿論。
理解できないからこそ刺激されていく知的好奇心に。
身を委ねた方が、格段に面白いからだ。
……さて。
この先に何があるのか。
それは、私にもまだ分からない。
だから。
じゃあ、また会えるといいな。
隕ウ貂ャ閠?よ。