あらすじ

ダンジョンが現れて30年。高校生が放課後に潜って小遣いを稼ぐのも、当たり前になった。 三灯原シンジは、トップランカーたちが予約待ちをする魔道具工房で、祖父の見習いをしている。任されるのは道具の用意と片付けくらい。 祖父の仕事で出た魔石の端材に、細い回路を彫り込むのが毎日の練習だ。 「神は細部に宿る。本当に神様は宿るんだよ」 祖父の口癖は、手を抜くなという意味だと思っていた。 幼馴染のアイカに渡したブレスレット。なんとなくオークションに出した片耳のイヤリング。どちらも、ただの練習作品のはずだった。 その小さな細工に、本物の神様が宿っていたことを、作った本人だけがまだ知らない。 小説家になろうに同時掲載しています。

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カクヨム
カクヨム2026/09/30
  • 現在の作品【第二章開始】端材の神様 〜魔道具職人見習いの練習作品は、なぜか依代になる〜