あらすじ
身ぐるみを剥がされ、街道に捨てられていた元冒険者の男。
そこへ通りかかった馬車から、ひとりの御令嬢が降りてきた。
「決めましたわ。あなた、うちの執事におなりなさい」
拾ったのは、ヴァルモン公爵家の令嬢・エレオノール。
それから三年、男はお嬢様の無理難題に付き合い、胃薬の残りを数える日々を送っていた。
そんなある日、お嬢様が宣言する。
「それなら、わたくしが悪役として、それらを阻止しましょう」
王子の隣を巡る令嬢たちの争いを、自ら嫌われることで潰していく主。
しかし、ある事件が起きたとき、その行いが告発の材料にされた。
剣も持たない。魔法もない。
男に残されていたのは、お嬢様に仕えている間に築いた伝手だけだった。
――これは、あきらめなかった者たちの物語。
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「冒険者はあきらめない」シリーズ第8弾
悪役令嬢 × 執事の心理ドラマ型ミステリー
――お嬢様を守ると決めた男の物語
完結保証
10月いっぱい毎日19時更新予定