あらすじ
卓球なんて、地味なスポーツだと思っていた。
高校一年生の一ノ瀬航は、運動が苦手で、中学時代は部活動にも所属していなかった。
そんな航が、友人の相川修斗に誘われて訪れた卓球部。
そこで初めて卓球を体験した航は、ボールを返すことすらできない自分に苦戦する。
それでも、たった一球を相手コートに返せた瞬間――航は、卓球の楽しさを知った。
ラケットやラバーの違い。
回転、サーブ、レシーブ。
仲間との練習、ライバルとの試合。
そして、勝つ喜びと負ける悔しさ。
何も知らなかった初心者は、仲間たちとともに少しずつ卓球の世界へ踏み込んでいく。
これは、卓球初心者だった一人の高校生が、仲間と出会い、悩み、努力し、成長していく物語。
――目指すは、全国。