あらすじ
「アシュリーさん、振られたからって恋敵を毒殺なんて止めて! 今ならまだ間に合います。どうか考え直してください!」
子爵令嬢アシュリーはある日、仲の良いクラスメイトからそのような事を言われた。
婚約者に捨てられたアシュリーが、彼の心を奪ったとある男爵令嬢を毒殺しようとしていると噂されているらしい。
だがそれは全くの誤解だ。アシュリーは婚約者と二人でそういう設定の芝居をし、その様子を物陰から見ていた者に勘違いされてしまっただけである。
しかしアシュリーには本当のことを言えない事情があった。
だが、当然このまま冤罪を受け入れるわけにはいかない。困った彼女はその場のでまかせでクラスメイトを言いくるめようと試みるのだった。