あらすじ

絵を描くことが好きな、中学二年生のナオ。 けれど、高校受験を前に「そろそろ将来のことを考えなさい」と言われるたび、自分の好きなことが、だんだん夢ではなく重荷になっていく。 「絵なんて描いても食べていけない」 そんな現実を前に、ナオは幼い頃から描きためてきたスケッチブックを捨ててしまう。 「さようなら。これまでの私……」 そんなナオが偶然たどり着いたのは、少し不思議な「木になる絵本屋さん」。 そこに並んでいるのは、誰かの人生から生まれた絵本だった。 店長のマーサと名乗る人物と、絵本のページをめくっていく。 夢を追った人。 自分の役目を見つけた人。 迷いながら、それでも自分の人生を歩いてきた人。 誰かの人生から生まれたという絵本に触れ、ナオは少しずつ、自分自身の「好き」と「未来」に向き合っていく。 夢は、叶うから描くものなのだろうか。 好きなことは、仕事にならなければ意味がないのだろうか。 これは、夢を一度捨てた14歳の少女が、もう一度、自分の未来を描きはじめる物語。

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エブリスタ
エブリスタ2026/09/27
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