あらすじ

『他者を踏みにじればいずれ、自分が踏みにじられる番が来ます。それを、ゆめゆめお忘れなさらぬよう』 マルヴァジーア・アスマントス公爵はかつて、生まれながらに運命を定められた王女だった。 けれど彼女は本来逆らってはいけない相手に逆らって、自分の運命を捻じ曲げる。それがいずれ生まれる自身の子供を、代わりに犠牲にすることだと知りながら。 そんな彼女を皆が愚かな王女と思い、なにを言っても無駄と誰もが並行するなかで、唯一苦言を呈す者がいた。 しかし彼女はそんな諫言すら、なんにも理解しない顔で聞き流す。 『そうね。悪者は、いつか正義に滅ぼされるものよ』 いずれ国を滅ぼすかもしれない、愚かな王女の物語。

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小説を読もう2026/09/30
  • 現在の作品愚かな王女のはかりごと