あらすじ

このお話は、1983年(昭和58年)の出来事です。 当時僕が住んでいた家には、かなり年季の入った三面鏡がありました。 その三面鏡の正面下側には、時々青い着物を着た男の子が映るようになり、僕と弟はしばらく観察していました。 初めは、興味本位で見ていたのですが、段々とその男の子が近付いて来るので、怖くなって左右にある側面鏡を閉めてしまいました。 ただ、母親は両サイドの側面鏡を閉められると、その付近に置いてあった化粧品をまた並べ直す事になるので、その度に僕と弟は怒られたのです。 三面鏡を見る機会はそうそうありませんでしたが、その前を通る事はあったので、つい、気になって見てしまったのです。 後日、母親が三面鏡に向かって化粧をしている時に、言われた言葉が今回のお話の趣旨になります。 それでは、本文にお進み下さい。

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小説を読もう2021/12/07
  • 現在の作品一昔前の実家にあった三面鏡