あらすじ
「遷移圏」
それは、私たちが暮らす世界とは異なる、もうひとつの世界。
現実とよく似た景色が広がりながらも、そこには私たちの常識では説明できない現象や、奇妙な存在が数多く存在している。
灯識 理玄(とうしき りげん)。
バイクや狩猟、アンティークを好み、屋久島で暮らす一人の男。
何気ない日常を送っていた彼は、ある日、「遷移圏」へと迷い込む。
なぜ彼は遷移圏へ迷い込んだのか。
そこで何を見たのか。
そして、何を経験したのか。
これは、一人の人間が日常から遷移圏へと踏み込み、そこで見たもの、感じたことを残すための記録である。