あらすじ
『異世界から帰ってきた幼馴染が、世界の終わりを連れてきた』
十年前、突然姿を消した幼馴染・白石ルナが、異世界から帰ってきた。
「私、帰ってきたんじゃない。逃げてきたの」
魔法、魔物、異世界――。
そして日本各地で始まる、謎の「帰還」。
やがて神崎凪自身にも、十年前に失われた三日間の記憶があることが判明する。
なぜ帰還者は現れたのか。
異世界と日本を繋ぐ「門」の正体とは。
そして、凪自身が隠された「最初の帰還者」だったという事実。
世界を越えた者たちの長い夜が、今始まる。
――そして夜明けの先に待っているのは、二つの世界の再会か、それとも終焉か。