あらすじ

一年に一度の花市へ、一緒に行きたい。 そんなささやかな願いまで、ミリアムは婚約者に笑われてきた。 今年こそと楽しみにしていた約束も、別の令嬢との遠乗りを理由に反故にされる。 「お前の願いなど聞いていない」 園遊会で婚約破棄を告げられた彼女は、もう自分まで、自分の楽しみを諦めるのはやめようと決めた。 向かった先には、いつも彼女の話の続きを待ってくれる騎士がいる。 「明日、一緒に花市へ行っていただけませんか」 自分から願いを口にしたら、落ち着いた騎士様が、信じられないくらい嬉しそうな顔をした。

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小説を読もう2026/09/29
  • 現在の作品「お前の願いなど聞いていない」と婚約破棄されたので、私の願いを聞きたがる騎士様を選びました