あらすじ

現代より少し先の日本。 主人公が新設部署のボスとして命じられたのは、公には存在しないはずの「極秘任務」だった。 世界には、かつて一度だけゾンビウィルスが蔓延した過去がある。 しかし、その凄惨な記憶と記録は、国家の手によって歴史の闇へと完全に葬り去られていた。 主人公たちの役目は、当時から封鎖され続けている廃施設へと潜入し、残存するゾンビを秘密裏に掃討すること。 だが、彼らが対峙した感染者たちは、ただの動く死体ではなかった。 普通に歩き、自我を持ち、当たり前のように人間と「会話」を交わす——人智を超えた極めて危険な存在だったのだ。 さらに、彼らの攻撃によって「DNA」が交ざり合えば、一瞬で感染は完了する。 最初の任務地となったのは、誰もが知る有名食品メーカーの廃工場。 静まり返る暗闇の中、出迎えたのは笑顔で挨拶を交わす「創業者」のゾンビだった。 なぜ大企業の創業者が封印されていたのか? 国家が隠し続ける「真実」とは何なのか? 暗闇を照らすライトの下、喋る死体と特命課の命がけの清掃作業(クリーンアップ)が幕を開ける。

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カクヨム
カクヨム2026/09/29
  • 現在の作品屍はまだ喋っている~歴史から消されたゾンビを掃討する特務課の記録~