あらすじ

「戦えない修復士なんて荷物持ちだ」と切り捨てられたロア。 彼が続けてきたのは、壊れた武具を見て、残せるものを残し、本来の形へ戻す地道な修復だった。辺境の廃砦で、家に代々伝わる神器「氷竜の細剣」を抱えた近衛騎士エレオノーラと出会ったロアは、王都の工房でも作り直すしかないと言われたその剣を、元の剣のまま蘇らせる。 その仕事を王都の鍛冶ギルド長にも認められ、廃砦には炉と道具、正式な修復依頼が集まり始める。やがて国境を越えた英雄たちが、自分の命を預けてきた武器を抱えてロアの判断を待つようになった。 役立たず扱いされた修復士が、同じ技術のまま正しく必要とされる場所を手に入れる。

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カクヨム
カクヨム2026/09/29
  • 現在の作品「役立たずの修復士は荷物だけ持ってろ」と追放された俺、壊れた神器を直していたら辺境の廃砦が各国の英雄が集まる工房になっていた