あらすじ

斬った者を、刀身に宿す剣がある。 三年前、火守の里の娘スズは、その剣で姉を斬った。 姉はいまも刀身に映り、スズにだけ話しかけてくる。 山から降る火の粉が、里を焼きはじめた秋。 スズは、母を殺したと語り継がれる火の神を斬るため、八つの門が連なる火封山へ登ることになる。 出立の前夜、一度もスズを止めなかった姉が、はじめて言った。 「行くな」 門の守を斬るたびに、刀身はにぎやかになり、剣は重くなっていく。 斬った者を抱えて山を登る少女の、和風伝奇ファンタジー。 【完結まで執筆済み】

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小説を読もう2026/09/29
  • 現在の作品【完結】―火を斬る少女―