あらすじ
毒薬が大好きな少年・紫音(しおん)の楽しみは、自分で作った毒薬を兄・桂(かつら)に盛ること。
汗が接着剤に変わる毒薬に、全身の水分が尿になって死ぬ毒薬、“アソコ”が大きくなる毒薬――。
紫音は日々、イタズラをするための毒薬を作って試し続けるが――。
ある日紫音は、毎晩発生しては悪さをするゾンビ・屍者(ししゃ)を、自作の毒薬で簡単に退治してしまう……!
屍者への強力な対抗策を持つ子供として狙われることになった紫音には、十斬(とぎり)という奇妙な護衛人がつくが――。
何があっても、紫音の毒薬好きは止まらない!
屍者だらけの暗い世界でも、紫音は毒薬を盛って笑い続ける!
――『好き』は誰にも奪えなかった――。
毒薬大好き少年がゾンビまみれの世界を救う⁉ 新感覚毒薬コメディ!
あなたもきっと、毒薬を盛られてしまう。
※執筆活動継続のため、広告を表示させていただいております。
【主な登場人物】
・紫音(しおん)
毒薬が大好きな少年。日々毒薬を作っては、桂に盛って楽しんでいる。桂曰く「お天気頭」。
・桂(かつら)
紫音の兄。唯一の突っ込み役であるが、お人好しな一面もある。紫音のことを心から愛している。
・十斬(とぎり)
紫音の護衛として派遣された男。黒装束をまとっており、言葉を話すことも書くこともない、謎多き人物。ただ、紫音のことは嫌いではないらしい。
・一嘉(いちか)
桂の職場の同僚で、美しい容姿を持つ男。とても人懐っこく、桂からは紫音と同様に「お天気頭」だと思われている。