あらすじ
「二つ星の約束、忘れないでくださいね!」
転生して六年目のある夜。
フォルド・レイ・ラズフェルドは、幼馴染の少女と神話に由来する逸話を持つ北天の二つ星に願いをかけた。
彼にとって、それはとても大切な思い出であると同時に心の拠り所であった。
その更に六年後。
十二歳となった彼は皇子として、自身が思うやるべきことに奔走する。
今やるべきは後継者争いにあらず。
国内情勢の精査と調整、そして外交関係の改善。
故に彼は今日も怠惰で多忙な第六皇子としての役回りに精を出す。
全ては約束の二つ星の為に。