あらすじ

最後の文化祭には、二人で大きな月を作ろう。 そう約束した友人の理央は、劇の主役に選ばれた。舞台美術を完成させたのは、ほとんど紬ひとりだった。 終演後に届くのは、月を背にした理央の写真ばかり。 翌日、その月が捨てられると知った紬は、持ち帰ろうとする。しかし、直径一・八メートルの満月は、家の階段を通らない。 手放したくないものと、言えなかった言葉。 一枚の舞台道具をめぐり、二人がそれぞれの未来に向き合う青春短編。

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エブリスタ2026/09/27
  • 現在の作品月の持ち帰り方