あらすじ
目が覚めると、夜空から月がなくなっていた。
それだけではない。私の記憶もなくなっていたのだった。
ホテルの一室。私がテレビをつけると、報道番組が放送されていた。
そこには『月を盗んだ大罪人・真田マコト』という見出しが映し出されていた。しかも『真田マコト』の顔写真付きで。
私は驚愕した。
何故なら、私が『真田マコト』だからだ。
捕まったら、ただでは済まない。
私はホテルから逃げ出すが、外には私を追う者たちがいて――。
※SFミステリー短編です。
※超・妄想コンテスト「月的なサムシング」参加作品です。