あらすじ
注意※があるエピソードは過激表現ありです。
恋人未満の関係である柊一と穏やかな日々を過ごしていた七瀬。
ある日、柊一のもとに「太一」と名乗る男から電話がかかってくる。
柊一はただの昔の友達だと言うけれど――その名前を聞いた瞬間、柊一の表情が変わった。
気になった七瀬が調べてみると、太一はかつて柊一とバンドを組み、一緒に暮らしていた元メンバーだった。
柊一には、七瀬の知らない過去がある。
そして、その過去から突然現れた太一は、いったい何のために柊一へ連絡してきたのか。
「昔は昔で、今は今」
そう思おうとする七瀬だったが、胸の奥には言葉にできない不安が膨らんでいく。
大切だからこそ、失いたくない。
好きだからこそ、過去の誰かに嫉妬してしまう。
柊一の過去を知ることで、七瀬は改めて自分の気持ちと向き合っていく――。
これは、恋人未満の二人が、過去を乗り越えながら「これからも一緒にいたい」という想いを確かめていく物語。