あらすじ
物事には必ず「表と裏」がある。
月の裏側は見えないけれど。
見えないだけで必ずある。「裏」が----。
山奥の古城で。
テリューナは、銀髪のメイド、アイリーンと2人だけで暮らしていた。
人々は、この寂れた城を『ドゥーン・デルグサ』-忘れられた城-と、呼んでいた。
ある日、『ドゥーン・デルグサ』にラルゴ商会の主人が現われる。
「実は、消して欲しい女が1人おりましての。」
名前はマリナ。
毎晩のように酒を飲み、奇声をあげて夜の街を徘徊するため、皆から嫌われているという事だったが・・・。
テリューナが暴いたマリナの「裏」とは。
依頼の「裏」に隠された思いとは。
2人の魔物のダークで切ないファンタジー