あらすじ
高校時代からずっと親友だった、蒼と晴人。
25歳になった今も、その距離感は昔のまま——のはずだった。
次の部屋が決まるまで、晴人が蒼の家に居候することになり、始まった男ふたりの同棲生活。
「おかえり」と言ってくれる。
ソファでは、なぜかいつも隣。
雨の日には迎えに来る。
髪を乾かしてくれる。
帰りが遅いと心配する。
今までなら全部、
「親友だから」で済ませられた。
でも、毎日一緒に暮らすようになってから、晴人は少しずつ意識し始める。
——男友達って、こんなに近かったっけ?
触れられるだけで妙に気になる。
誰かと出かけると聞けば、なぜか落ち着かない。
今まで当たり前だった距離が、少しずつ違って見えてくる。
そして蒼にも、晴人には言えない気持ちがあるようで——。
友達のままでいたい。
でも、もっと近づきたい。
10年来の親友ふたりが、一緒に暮らしたことで少しずつ変わっていく。
じれったくて、甘くて、ちょっとだけ不器用な男友達同居BL。
1話1ページ × 全59話。
短く楽しみながら、ふたりの同棲生活と恋の変化がゆるやかにつながっていく構成です。
「友達だから近い」のか。
それとも——。