あらすじ

大きな白い竜にのって空を飛んでいる一人の美しい『竜乗り』の少女がいた。 「ねえねえ。あん。あれはなに?」 大きな白い竜はさっきからそんなことを『とっても可愛い子供の声』であんに聞いている。体はとても大きくて、もう百年くらい生きているみたいに見えるけど、白い竜はまだ『子供の竜』だった。大人の竜はもっともっと大きくなる。それだけでも竜の種族の圧倒的な強さがわかった。(単純に空でも、陸でも、海でも、世界のどこでも一番大きな生きものでもあった) 白い竜の子供はししといった。 あんはししの質問にひとつひとつきちんと答えてあげている。(そうしないと、何度も同じことを聞くからだった) それから少しして、あんはししにのって空を飛びながら楽しそうに歌を歌いはじめた。(あんは歌が好きだったから、こんなふうによく空を飛びながら歌を歌っていた) 街でとっても流行っているとっても素敵な恋の歌だった。(片思いの歌だったけど)

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小説を読もう2026/09/29
  • 現在の作品竜の進化図。竜乗りの少女あんと白い竜の子供のしし。