あらすじ
子供の頃、筑波三平は海辺で奇妙な妖怪と出会った。
名前はアリエ。
唐揚げを買ってやったお礼に、アリエは三平の未来を占ってくれた。
「いつか知らないけど、あなた、誰かに殺されて死ぬわ」
三平は、その言葉を信じた。
殺されたくない一心で格闘技を始め、何度殴られても、何度ぶっ倒されても練習を続けた。
――それから二十数年。
結局、強くはなれなかった。
二十七歳になった三平は、夜の交差点で再びアリエと出会う。
死神だと思っていた妖怪との再会は――なぜか焼肉から始まっ
『コンポラ怪談』第一章を再編集した、全六話の短編です。