あらすじ
人間関係には、正解がある。
少なくとも、高校に入るまではそう思っていた。
私立東雲高校に入学した朝雛律は、駅前のカフェ「リュール」でアルバイトを始める。
そこで出会ったのは、誰とでも仲良くなれる先輩・棗凪沙、どこか掴みどころのない上野彩芽、そして、周囲から一線を引いているように見える白石更紗。
恋をして、付き合って、別れて。
近づいたり、離れたり。
そのたびに律は、自分なりの「正解」を探そうとする。
けれど、人の気持ちは計算通りにはいかない。
誰かを好きになることも、誰かを諦めることも、きっと正解なんて決まっていない。
これは、恋愛の答えを探し続けた少年が、自分自身の答えを選ぶまでの物語。