あらすじ
本能寺の変―その裏に隠されたのは、まさかの《承認欲求?!》
東京都心のとあるオフィス。
何度目かの夜、後輩の残業に付き合うため残った先輩は、休憩中にふとYouTubeで流行中の「本能寺の変」ソングを耳にする。
胸を打つ歌詞に興味を惹かれ、暇つぶしのつもりで本能寺の変を読み返した先輩。
しかし“光秀=裏切り者”という定説には、どうにも腑に落ちない“気持ち悪さ”を覚えてしまう。
歴史の教科書には載っていない「一次資料」を遅くまで漁り続けるうちに、 積み上がるのは、明智光秀は本当に「謀反人」なのかという疑問ばかり。
「きっしょ!」
叫ぶ先輩叫びに反応する後輩
「400年も“有罪”に閉じ込めている歴史家連中、根拠薄くないか?」
有罪なら有罪でいい。 だが一番最初の出だしが違ったら?
一次資料から見えてくる冤罪の匂いに出した答えは――