あらすじ

「君との婚約は破棄する」 秋の夜会でそう告げられたアネットは、まだ帰りたくなかった。 二年間、婚約者に嫌われないよう、大好きだった踊りも、声を立てて笑うことも我慢してきた。 でも、もう従う理由はない。 「もう踊る相手もいないな」と笑う彼の目の前で、アネットは壁際の椅子へ向かう。そこには、音楽に合わせて靴の先を動かしているお祖父様がいた。 「私と一曲、踊っていただけますか」 これは、婚約を失った夜に、自分の好きな時間を取り戻すお話。

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小説を読もう2026/09/28
  • 現在の作品「もう踊る相手もいないな」と婚約破棄されたので、お祖父様を一曲お誘いしました