あらすじ
三年間同棲した恋人・大虎を、「働いていない男」と思い込んで追い出したゆみ。だが彼女は知らなかった。大虎こそ、世界最大企業カルソックの会長であり、彼女の事業を陰から支えていた人物だということを。
家を失った大虎が河川敷で出会ったのは、政略結婚を拒み、家も会社も飛び出した誉愛菜だった。
「フリーター」を名乗る大虎の正体を知らないまま、愛菜は彼の人柄を信じる。大虎もまた、自分の力で夢を追う彼女に惹かれていく。
一方、ゆみの仕事は少しずつ歯車が狂い始める。手放した男の真実に気づいた時、彼女は何を思うのか。
別れから始まる、秘密と後悔、そして新しい恋の物語。