あらすじ
私立青代高校に入学して二カ月。黒井(くろい)晶(あきら)は下校中に、同級生である妓(こ)詠(よみ)真(まこと)に襲われ気を失った。目覚めた黒井は彼女が吸血鬼であることを知る。非現実的な出来事に動揺する黒井だが、自身も吸血鬼の眷属となってしまっていた。化物となった所為で、認識が歪められつつも、妓詠の命を狙う悪魔と対峙する。悪魔を退けた後、妓詠の吸血衝動を抑える為に協力関係を結んだ。その後、半人半鬼としての感覚や認識の祖語を感じつつ、いつも通りの日常を送ろうとする晶。しかし、彼の正体を怪しんだ学校の先輩に襲われてしまう。吸血鬼として、人間として、平凡であり平穏な日常を求めながらも自身に混入した鬼に悩まされる晶は、悪魔や聖職者と関わりつつ非日常な世界に足を踏み入れて行く。
これは、偶然にも吸血鬼に襲われた学生の数日間の物語。