あらすじ

校正部署で働く白石は、同僚の茅野さんが毎週置いていく朱肉の試し押しを三年ぶん、彼女への想いを秘めたまま引き出しにためている。送別会の帰り、駅前で彼女のかばんから見える折りたたまれた白い紙。そこで白石は気づく—彼女もまた、ずっと自分を見つめていたのだと。だが、その先にあるものが何なのか。それを二人もまた、決めないままなのだ。

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エブリスタ2026/09/06
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