あらすじ
かつて自然を消費し尽くし、世界を滅ぼした人間たち。
荒廃した村で生きる少女・リオは、ある日、深い森の奥で人間離れした力を持つ美しい「精霊」セラと出会う。
人間を警戒するセラだったが、リオだけは彼らから「奪う」のではなく「守ろう」とした。
リオの優しさに触れ、セラの心は少しずつ変わり始める。
しかし、精霊の存在と奇跡の力を知った人間たちの欲望が、やがて森を、そして彼らの運命を狂わせていき――。
これは、幾度も繰り返される過ちの中で、それでも「変わろうとする人間」の可能性を描くSFダークファンタジー。