あらすじ

我がドイツは第二次世界大戦に勝利した。 1941年の6月22日、イギリスの和平を誘い出すため、対ソ作戦であるバルバロッサ作戦が実施された。 同年12月の友邦大日本帝国による対米参戦の願書を無視し、対ソ戦に集中した結果、数年の泥沼の末に成功を収め、東方に居座るスラブ人をウラル山脈以西に追放し、東方の地に巨大な勢力圏を築いた。 これを受け、大日本帝国は単独で中華民国とアメリカ合衆国を相手取った結果。1943年に無条件降伏を受け入れた。 ライヒと合衆国は、戦火を交えることなく、世界の超大国に君臨した。今やライヒは、かの国と大西洋を挟んで睨み合う、冷戦状態に突入したのだ。 時代は1956年、我が帝国は数多の課題に直面している。 東方勢力圏での反乱、戦争前夜の南北イギリス、帝国内の汚職。あげればキリがない。 また初代総統アドルフ・ヒトラーは今年で67歳であり、持病が日に日に悪化している。初代総統の死去の前に後継の決定が行われなければ、帝国は熾烈な権力闘争の末、破滅的な内戦を迎えるだろう。 我が帝国は千年先まで続かねばならず、敵国や国際ユダヤの謀略に負けてはならない。 帝国の存亡は今、この一瞬一瞬にかかっているのだ。

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カクヨム2026/09/06
  • 現在の作品帝国の冷戦