あらすじ

「レベル0の無能は、俺たちには必要ない」 冒険者パーティ『暁の刃』で、仲間を笛の音色によって支えてきた[バード]の少年ネロ。 敵の動きを読み、仲間たちの呼吸を合わせ、魔力の乱れを整える。 彼の《調律》は、誰にも気づかれないままパーティを幾度となく勝利へ導いていた。 しかし――鑑定水晶に表示されたネロのステータスは、 【Lv.0】 【全能力値・測定不能】 それだけだった。 「後ろで笛を吹いているだけの奴はいらない」 かつて共に笑い、互いに背中を預け合った仲間たちから無能扱いされ、ネロはついにパーティを追放されてしまう。 失意のまま王都を離れたネロだったが、荒野で魔獣に襲われ、死を覚悟したその時――。 世界の時間が止まり、美しき女神モヒーニカが彼の前へ降臨する。 「可哀想に……よくここまで耐えましたね、愛しい我が子よ」 女神から与えられたのは、失われた伝説のジョブ―― [選ばれし勇者(バード)]。 レベルは0のまま。 ステータスも測定不能。 ところが、その力はあまりにも規格外だった! 音で敵を吹き飛ばし! 音で傷を癒やし! 音で魔力を操り! その場で必要な術式すら即興で生み出してしまう!? 「……え? 僕の笛って、こんなに強かったの?」 無能だと思っていた自分が、実はとんでもない力を持っていたことを知ったネロ。 やがてネロは辺境の地で美少女エルフと出会い、畑を耕したり、料理をしたり、困っている村人を助けたりしながら、のんびりとした第二の人生を始めることになる。 一方その頃――。 ネロを追放した『暁の刃』では、これまで完璧だったはずの連携が、少しずつ狂い始めていて……?

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カクヨム
カクヨム2026/09/06
  • 現在の作品レベル0の無能と追放された支援職(バード)の僕、神様から最強チートを貰ったので辺境で美少女エルフと幸せなスローライフを始めます〜